第154回例会の写真と一口感想

第154T.I.M.E.研究会例会参加の皆様へ

2015.6.23

梅雨に入り、不順な天気が続いていますが、この時期は雨に濡れた色とりどりの紫陽花の花を眺めますと雨もまた、自然の風情に趣を加えている手段でもあるように感じます。梅雨が明けると、また猛暑の夏の訪れとなります。熱中症に注意して、この夏を乗り切ることに致しましょう。

T.I.M.E.研究会は、一昨年の8月に25周年を迎えました。今年は27年目の活動の年となり、3年後には、30周年を迎え、その節目の年を以って、T.I.M.E.研究会の活動は一つの区切りの時期を迎えます。区切りの仕方についても幹事会の中で検討を進めております。ウェブサイトのリニューアルも2月に総会で紹介され、実施されております。
登録会員全員に対して、棚卸の往復はがきをお送りして返信をいただきました。ありがとうございます。7月の幹事会で返信の結果を受けて、棚卸を実施する予定です。
1年を終える12月の例会では、節目の30周年に向けての話し合いも計画しております。是非、皆さんもご参加下さい。

T.I.M.E.研究会の目的は、名付け親であるドーニーさんの「T.I.M.E.研究会」の英文のフルスペルに現れています。「Society of Time & Information Management for Excellence」、最後の「Excellence」は、「Excellent Life」のことで「(それぞれにとっての)“素晴らしい人生のため”」の意味です。
年間テーマは決めずに、「(それぞれにとっての)“素晴らしい人生のために”」の目的にそった例会の活動を続けていきます。どうぞ、お時間を創って、例会にお出掛け下さい。

去る6月6日(土)に第154回の例会が開催されました。
例会では、参加の皆様の近況報告をまず話していただきました。
引き続き、会員の加地立史さんから「定年を迎える自分を見つめる」をテーマに、ご自分の人生を冷静に棚卸を行ない、実に多様な人生体験をプロジェクターによってエネルギッシュに語っていただきました。内容は、T.I.M.E.研究会の基調テーマ「それぞれにとって、素晴らしい人生のために!」の、具体事例と言える内容でした。
引き続き、懇親会は様々な話題で盛り上がりました。

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第154回T.I.M.E.研究会例会のご案内

T.I.M.E.研究会
Society of Time & Information Management for Excellence
「それぞれにとっての“素晴らしい人生のために”」
どのように時間と情報を管理したらよいかを研究する会

2015.5.2 T.I.M.E.研究会幹事会

カレンダーでは5月を迎え、新緑の緑が眩しい、季節を迎えています。ネパールでの大地震では大きな被害がでており、自然災害の怖さを改めて痛感します。亡くなられた方々、被災された方々へ、心からお見舞いを申し上げます。会員皆様にとって、心豊かに過ごせる日々になることを願っております。

T.I.M.E.研究会は1988年7月に産声をあげ、一昨年は「25周年記念イヤー」と名付けて、25周年に相応しいイベントを成功裡に終了することができました。T.I.M.E.研究会は2018年の8月例会で30周年を迎えますが、30周年を節目の「修活」時機と捉えて、従来継続してきました例会や幹事会などの活動は幕を閉じる予定です。その時機までに、幹事会では具体的な「修活」内容の検討と結論を出していく予定です。
T.I.M.E.研究会は偶数月に開催されている例会、毎月開催の幹事会の二つの集まりを「縦糸」、「横糸」として「アウトドアー研修会」、「話の花籠」で広く参加を呼びかける各種の「分科会」活動によって面の広がりによる会員同士のユニークな関係性を大切にしてきた結果が、現在までの継続に大きく貢献してきたと思います。

今年からの例会では、新しい会員・旧い会員の方々の人生体験談や、現在も活動中の「分科会」などにも焦点を当てて、関係者から話題提供をしていただき、活動を通しての人間同士の「関係性」が一人ひとりの価値観にどのように影響してきたかを自由に意見交換していきます。「話題から“醸し出される”参加者それぞれからの発言」によって、「気づき」や「触発される」コトがきっとある筈です。
T.I.M.E.研究会の活動の全ての考え方の原点は、ご案内の下段に記してあります「それぞれにとっての“素晴らしい人生のために”!」を基調テーマに置いております。

第153回の例会のご案内です。話題提供者は、会員の加地立史さんにお願いいたしました。加地さんには約11年前の第86回例会(2004年2月17日)で、「自分を知る~Who am I?~・・・一介の市民を生きる自分に何があるか・・・」をテーマに語っていただきました。今回は、どのような人生体験のお話しになるか愉しみです。ご友人をお誘いの上、ご参加下さい。

日時:2015年8月1日(土) 午後1時から5時まで
場所:北区滝野川会館 401集会室 TEL03-3910-1651

JR上中里駅下車徒歩7分、地下鉄南北線西ヶ原駅下車徒歩7分
都バス西ヶ原一丁目停留所下車徒歩1分
案内図

会費:総会・例会/1,000円 懇親会/1,000円(学生はいずれも半額です)
受付:13:00~13:15
例会:13:15~15:50

テーマ:定年を迎える自分を見つめる
話題提供者加地 立史さん(会員)
要旨&プロフィール:1956年1月生。来年の1月には還暦を迎えます。18歳で親元を離れて浪人し、翌年学生寮に入り不勉強なまま就職。結婚して次男の出生の際、妻のつわりが治まるのを待ってから東京へ転勤となり、仕事で忙しい忙しいとこぼしていましたところ、1990年ロバート・ドーニー氏の講演録を紹介され「タイム・マネジメントを行う唯一の理由は、自分が本当にしたいことをするための時間を創り出すことにある」というコンセプトは、仕事で忙しいと愚痴っていた私にはぴったりでした。その後の25年間、道路業界にあってカラー舗装や景観舗装の現場代理人をずっと続けてきました。社畜的な勤務を続ける基調は変わらない中で、自分が本当にしたいことをするための時間を創り出す気持ちをわずかながら持ってきました。最大の成功は、家内とめぐり会い、よくできたかみさんのおかげで二人の息子は就職し、初孫誕生により遺伝子は次世代に継続しました。
定年を迎える自分を見つめると、恋愛観が大きな鍵となりました。結婚観、家族観、親を偲ぶ、仕事の実績。今を生きる、老いの準備、継承のむつかしさ。庶民としての人生に小さな小さな玉を見つけられたことを紹介したいと思います。

懇親会:16:00~17:00(会場内の場合)

【お申し込み、ご連絡先】
T.I.M.E.研究会事務局 岩崎昭男、締め切りは5月30日(土曜日)です。
TEL&FAX:042-943-6569(留守電メッセージ可)/メール:bzh17640@nifty.com
※T.I.M.E.研究会ウェブページ  「お問い合わせ」からも申し込みできます。