T.I.M.E.研究会
Society of Time & Information Management for Excellence
「それぞれにとっての“素晴らしい人生のために”」
どのように時間と情報を管理したらよいかを研究する会
2015.9.5 T.I.M.E.研究会幹事会
あの猛暑と熱中症で厳しい夏の日々を忘れるほど急に涼しくなり、目前に秋が迫ってきていることを感じます。
9月を迎え、今年も残すところ4ヵ月となりました。会員皆様にとって、心豊かに過ごせる日々になることを願っております。
T.I.M.E.研究会は1988年7月に産声をあげ、一昨年は「25周年記念イヤー」と名付けて、25周年に相応しいイベントを成功裡に終了することができました。T.I.M.E.研究会は3年後の2018年の8月例会で30周年を迎えますが、30周年を節目の「修活」時機と捉えて、従来継続してきました例会や幹事会などの活動は幕を閉じる予定です。その時機までに、幹事会では具体的な「修活」内容の検討と結論を出していく予定です。
T.I.M.E.研究会は偶数月に開催されている例会、毎月開催の幹事会の二つの集まりを「縦糸」、「横糸」として「アウトドアー研修会」、「話の花籠」で広く参加を呼びかける各種の「分科会」活動によって面の広がりによる会員同士のユニークな関係性を大切にしてきた結果が、現在までの継続に大きく貢献してきたと思います。
今年からの例会では、新しい会員・旧い会員の方々の人生体験談や、現在も活動中の「分科会」などにも焦点を当てて、関係者から話題提供をしていただき、活動を通しての人間同士の「関係性」が一人ひとりの価値観にどのように影響してきたかを自由に意見交換していきます。「話題から“醸し出される”参加者それぞれからの発言」によって、「気づき」や「触発される」コトがきっとある筈です。
T.I.M.E.研究会の活動の全ての考え方の原点は、ご案内の下段に記してあります「それぞれにとっての“素晴らしい人生のために”!」を基調テーマに置いております。
第156回の例会のご案内です。今回は建築士で会員の伊東利孝さんに話題提供をお願いしました。伊東さんは、今から約13年以上も前の第75回例会(2002年4月6日)で『「共生・参加の住まいづくり」から・・・』をテーマに体験を語っていただきました。今回は、その流れも汲み入れたお話になるのではないかと思います。ご友人をお誘いの上、ご参加下さい。
・日時:2015年10月3日(土) 午後1時から5時まで
・場所:北区滝野川会館 401集会室 TEL03-3910-1651
JR上中里駅下車徒歩7分、地下鉄南北線西ヶ原駅下車徒歩7分
都バス西ヶ原一丁目停留所下車徒歩1分
案内図
・会費:総会・例会/1,000円 懇親会/1,000円(学生はいずれも半額です)
・受付:13:00~13:15
・例会:13:15~15:50
・テーマ:再び<物質的バリアフリーと心のバリアフリー、そして豊かさとは~>
・話題提供者:伊東 利孝さん(会員)
・要旨:T.I.M.E.研究会20周年記念誌に投稿した、あるクライアントとの出会いからお別れまでの時間経過を再びたどってみたいと思い、今回の話題提供といたしました。
『ちょうどT.I.M.E.研究会に初めて参加した1997年にあるクライアント(Yさん)と出会い、そして2008年1月にYさんから当時依頼されたプロジェクトを含め3件のプロジェクトが概ね10年をかけ全て完結いたしました。私がタイム研究会に参加して過ごした10年と、Yさんとご一緒させていただいた10年とが偶然にも一致したことになります。』
ここまでが当時記載した文章の一部ですが、この話には続きがありました。
Yさんがお亡くなりになり7年ほどたちましたが、建物を引き継がれた息子さんから、最初に設計させていただいた第一ビル<築後16年>の大規模修繕設計監理の依頼を受けました。
図らずも、Yさんとの思い出が詰まったこの建物との再びの出会いが待っていたことになります。
これらを通じて<バリアフリー・そして豊かさ>とはなにか? を再び考えてみたいと思っています。
・懇親会:16:00~17:00(会場内の場合)
【お申し込み、ご連絡先】
T.I.M.E.研究会事務局 岩崎昭男、締め切りは9月26日(土曜日)です。
TEL&FAX:042-943-6569(留守電メッセージ可)/メール:bzh17640@nifty.com
※T.I.M.E.研究会ウェブページ 「お問い合わせ」からも申し込みできます。